MENU

吸わない煙草の香りで夫の浮気を疑う

結婚3年目に夫が海外赴任をしました。
私は子供を産んだ直後だったので、落ち着いてから様子を見て合流することに。
これは私の一方的な希望ではなく、夫との話し合い、現地での子育て事情などを踏まえて最善の策を採用したので、このことが夫の浮気を助長したとは思えません。

 

浮気を疑ったのは、赴任して半年ほどのことです。
海外なので不意打ちで訪問したということはなく、相談の末に日程を決めました。
そして、住まいを訪れた私が違和感を感じたのは家の中の匂いです。
海外だし、食べ物も違うし、自分が普段住んでいないので当たり前のことなのかもしれませんが、非常に違和感のある匂いを嗅ぎ取ったのです。

 

それは煙草でした。
「煙草を吸うようになったの?」と聞くと、同僚が遊びに来て吸う時があるとの返事。
日本と比較すると喫煙率の高い国です。

 

でも、おかしいと感じました。暑い国なので非常に開放感のある造りの家です。
だから煙草の煙が籠ることはないと思います。しかも、ベッドルームも。
いくら親しい同僚でもベッドルームで過ごすなんてあり得ません。
この時に浮気かと思い当たったのです。

 

翌日に夫が会社へ行った隙に家全部を捜索しました。
案の定、煙草は出てきません。
つまり、夫は以前どおりに煙草を吸う習慣はなく、単に訪れる人が喫煙者だということ。そして、その人はベッドルームへ出入りしているということ。

 

海外赴任中に浮気をするなんて、あまりにもありきたり過ぎて怒り心頭。
しかも私が初めての子育てに奮闘していると知っていながら。
寝ている隙に携帯をチェックしたのですが、個人の携帯は真っ白。

 

仕事の携帯を持っているはずなのですが、家に持ち帰ることはありませんでした。
恐らく、私が滞在してるので警戒したのだと思います。
確証はないままに浮気を疑っていると詰問したところ、アホかと思うくらいにしどろもどろ。
翌日、帰国便を早めて帰りました。

 

それ以来、数年来別居しています。
夫の家族には「浮気しているので、私は赴任先に行かないことにしました」と宣言済みです。
意味がある事なのかは不明ですが、何があっても婚姻費用は払い続けるよう申し伝えた文章を内容証明にして夫と夫の実家へ送りました。
婚姻費用が途絶えたら、会社へ事情を話すという内容も入れました。

 

夫からは離婚したいとも日本へ帰ることも言われていません。
夫の実家は「お金のことは心配しないで」と言っています。
私達を心配しているというよりも、本音は息子の会社へ訴えられて恥をかかせるわけにはいかないと思っているのでしょう。

 

子供は夫と暮らしたことがないので、父親を必要としていません。
いつかは浮気をしたことを盛大に後悔させるべく作戦を練っています。